旅する。ポーカーとグルメ旅行記 台湾編

僕は、リモートワークがしやすい仕事の性質を生かして、ちょこちょこ国内外を旅しています。
目的はグルメとポーカー。
そんな僕が、旅先で出会ったカジノやグルメ、ポーカーの大会などを紹介していきます。
今回は、台湾編。

台湾は、今回で5回目です。気候もよく、人もとっても穏やかでやさしく、街並みも清潔で情緒もある。そんな台湾がぼくは大好きです。肝心のごはんも、めちゃくちゃおいしいです。
さて、今回はAPT台湾(Asian Poker Tour Taipei)というポーカーの大会に出場してきました。

APT台湾(Asian Poker Tour Taipei)は、アジア最大規模のポーカー大会であるAsian Poker Tourが、台湾で開催されるものです。2025年には4月から開催され、賞金総額3.2億円保証のメインイベントをはじめ、様々なイベントが用意されています。

今回出たのは以下のトーナメント。

APT National Cup
Mystery Bounty Hunter
Sunday Super Stack
NL Hold’em
Super Hyper Turbo – Bomb Pot
Hyper Turbo – NL Hold’em – Cry Me A River (Triple Board, Lowest River Card Kills Its Board)

結果はあまり振るわず。ポーカーの大会は、早く負けると当然時間があまるので、別の大会に出ます。そうしてまた早く負けてしまうと、負け額がどんどんかさんでしまいます。今回はその典型で、完全に負のスパイラルに陥ってしまいました。幸い、
Super Hyper Turbo – Bomb Pot で3位、
Hyper Turbo – NL Hold’em – Cry Me A River (Triple Board, Lowest River Card Kills Its Board)で14位に入賞し、すこしばかりの賞金(30数万円)を手にしましたが、エントリー額がほかに比べて低い試合だったため、全体的には結構なマイナスになってしまいました。

台湾はカジノがないため、(グレーゾーンのポーカールームは多数あるようですが)基本的に試合に出る以外には観光やグルメがメインです。今回も、台湾を食べつくしました。その中でも選りすぐりのお店を紹介しましょう。

1.天天利 美食坊(テンテンリー)

台北・西門町に訪れたら絶対に外せない名店「天天利(てんてんり)」は、地元民にも観光客にも大人気の魯肉飯(ルーローハン)専門店です。連日行列ができるほどの人気ぶりで、リーズナブルな価格と安定のおいしさが魅力です。

看板メニューの魯肉飯は、甘辛く煮込まれた豚そぼろがホカホカの白ご飯にたっぷりとかかっていて、一口食べればやみつきになる味わい。さらに、半熟卵が乗った「滷蛋魯肉飯」や、香ばしいダシがしみ込んだ大根スープ、柔らかくジューシーな豚足などの一品料理もおすすめです。

台湾に来たら毎回食べにいっています。ルーローハンの常識が覆るほどおいしいです。

写真出典:フェイバリット台湾

2.阿城鵝肉


台北で最も有名なガチョウ料理の専門店で、ミシュランのビブグルマンにも選ばれています。燻製(煙燻)と塩ゆで(白斬)の2種類の調理法があり、部位も胸肉(前半段)やもも肉(後半段)などから選べます。特に燻製のガチョウ肉は、ジューシーで香ばしい味わいが人気です。ガチョウの脂をかけたご飯「鵝油拌飯」もおすすめです。

こちらも毎回食べに行くお店です。燻製したガチョウが絶品で、台湾ビールによく合います。

写真出典:TABIZINE

ちなみに、台湾ビールは基本的に「18天生啤酒」と書いてあるビールがめちゃくちゃおいしいです。
「18天生啤酒」は、その名の通り製造日から18日間しか販売されないという非常にフレッシュな限定生ビールです。台湾ビールが誇るフラッグシップ商品のひとつで、無濾過・非加熱のため、ビール本来の香りとコクがそのまま楽しめます。通常のビールは長期保存のために加熱処理されますが、「18天」は加熱処理をせずに新鮮な状態で出荷されるため、賞味期限が非常に短く設定されています。そのため台湾国内の限られた場所でしか入手できず、観光客にも「幻のビール」として知られています。

写真出典:麦酒呑みログ

3.老牌牛肉拉麵大王

台北駅近くの「城中市場」に位置する「老牌牛肉拉麺大王」は、地元民や観光客に愛される老舗の麺料理店です。特に「炸醤麺(ジャージャー麺)」が人気で、太くコシのある麺に、にんにくが効いた甘辛の肉味噌がたっぷりと絡んでいます。このジャージャー麺は、ニンニクの風味が強く、食べ応えのある一品として知られています。また、注文すると牛骨ベースのスープが付いてきて、麺との相性も抜群です。価格は小サイズで70元(約350円)とリーズナブルで、ボリュームも満点です。店内はローカルな雰囲気が漂い、台湾の庶民的な食文化を体験するのに最適な場所です。

写真出典:trabellerbook.wyz

日本人の間では、よく台湾のジロウ系と言われています。ぼくはジロウ系ラーメンがあんまり得意じゃないんですが、このジャージャー麺は大好きで、こちらも台湾に来ると毎回行きます。2回は行きます。それくらい大好きです。

ちなみに、男性限定なのですが、台湾のサウナも大好きです。日本でいうところのスーパー銭湯みたいなところで、いろいろな広い浴場があり、ごはんも食べられて、マッサージも受けられて寝られる。しかも24時間営業です。
ぼくは、天龍三温暖というサウナがお気に入りで、台湾にいるときはよく行きます。

写真出典:ビン旅night

さいごに、今回見つけためちゃくちゃ素敵なシーシャバーを紹介します。

4.Hook Shisha Lounge

ドイツ製の高級Roden水煙壺を使用し、アメリカから輸入した高品質なタバコを提供しています。
店内は3フロアに分かれており、1階はバーカウンター、2階は落ち着いたソファ席、地下1階は赤を基調としたラウンジスペースとなっています。ネオンライトやアート装飾が施され、フォトジェニックな空間が広がります。

正直、日本で吸ってきたどのシーシャよりもおいしかったです。フレイバーは、5,6種類あらかじめミックスされたおすすめの中から選びます。
Lung Life という Fir/Needls/Forest mix/Pann/Bergamostra/Champagne Grapes  がミックスされたシーシャがめちゃくちゃおいしかったです。滞在中2回行っちゃいました。
ただ、お値段はお高め。1台1500台湾ドル(7,000円くらい)します。それでも再訪しちゃうくらいおいしかったです。

夜市なども含め、まだまだ紹介し足りないですが、台湾はこれからも何度も行く国だと思うので、次の機会に紹介しきれなかったお店やスポットを紹介できればと思います。カフェもめちゃくちゃ多い国なので、次回はカフェ中心で紹介しようかな。

らぶ台湾。


まとめると、

カジノ … ナシ。ポーカールームはあるけどややグレーゾーン。APTを含む大会は多く開催されているので、トーナメント目的が吉。
グルメ … めちゃくちゃおいしい。そして安い。(最近は円安ですごくインパクトがあるわけではないが。)
観光 … 食べ歩きとか楽しいです。寺院や博物館なんかも多く、いろいろ楽しめるとい思います。

以上、今回は台湾の旅でした。