弊社の名刺には各々好きなコピーを入れられるようになっています。今回、ちょうど名刺が切れそうだったので、それを期に以前入れていた文言から「情報設計LOVE」と変更しました。以前のコピーからわざわざ変えたのは、ちょっと自分なりに思う所があったので、今日はその話をしたいと思います。
情報設計LOVE。でも、最初から好きだったわけではない。
情報設計好きです。お客さんの課題をお聞きし、その解決に向けて、どのようにサイトという枠組みに落とし込んでいくか。そのプロセスが面白いのは課題や解決が最初からお客さん含めて見えているわけではなく、設計していく中で徐々に見えてくるという所です。お客さんと膝を交えてコミュニケーションを重ねていくと、自然と「やりたいこと」の呼吸やタイミングが合ってくる。そうなってくると、段々とライブ感が出てくるというか、その経過自体が面白くなってくるし、最終的に出来上がった成果物に対し喜んでもらったり感謝の言葉をいただけるような時というのは、本当になんとも言えない気持ちになります。
ただ「あぁ、このプロセスが好きだな〜」と思えるようになったのは比較的最近でして、以前はなかなか、うまく行かず苦労することも非常に多かったです。本当にひどい時はお客さんに会うのが「怖い」と思う時すらありました。
苦労して獲得した「好き」という視点
当然苦労していた当時は、面白いという余裕すら無いので「好き」とは全然思えなくて、どうしたら、この状況を変えられるんだろうと日々もがいているような状態でした。ただ、漠然と感じていたのはディレクションという広範囲にわたる作業の中で自分の中に武器が無いと、この状況は変わらないという感覚はありました。でも、状況に溺れているだけだと変化は見込めない。もう藁にもすがる思いでWebの学校に行く決断をしたのを思い出します。
非常にラッキーだったのは、僕はそこで良い師に出会えたことです。「怖い」⇒「好き」という転換が持てたのは確実に、その先生と出会えたからで、本当にそれは運が良かった。

スキルはT字型に伸ばしていくのが良い。
その先生が一番最初の授業で言われたのが「スキルはT字型に伸ばしていくのが良いんですよ」という言葉でした。「ディレクションという領域は上流から下流まで、非常に範囲が広い(と線を横に引く)、今回の授業では、広く浅く一通りのことは学べる。その中で絶対に自分の中でピンとくる領域があるはずなので、そこを深く掘り下げていくようにしてください(と縦に線を引く)」
そうして授業を重ねていく中で自分の中にもピンとくる領域というものが見えてきて、それが僕にとっては「情報設計」だったわけです。
好きという「視点」が「支点」になる
「好き」という視点ができて面白かったのは、そこをフックに情報の集まり方や、人との出会いが変わることでした。カラーバスという考え方がありますが(「今日は赤を見る!」という意識を持って外に出ると赤いものが、いつもより目に入る)自分の中で「好き」という立脚点がはっきりすると、それが「支点」となって、それにまつわる情報や人との出会いが増す。そうやって情報が集約されてくると、自然と口にする言葉や内容も変わってくる。それは、本当に面白い体験でしたし、今もそれを実感している最中です。このブログにしても「情報設計が好き」となってからのほうがアウトプットが楽になりました。この好きという感覚を大切にして、もっともっと掘り下げて行きたいと思っています。
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Good Products
情報と秩序:原子から経済までを動かす根本原理を求めて
混迷の時代、「経済成長とはいったい何なのか?」とあらためて問われることが少なくない。MITメディアラボで先端科学の幅広い試みに従事するヒダルゴは、「経済成長とはそもそも情報成長のひとつの表われにほかならない」という一歩高い立場から、経済現象の本質的な解説をしてのける。経済成長の著しい場所は、ほうっておけば混沌が支配するはずの物理世界で情報が結集し、秩序が形成されるポイント―著者の提唱する「想像の結晶化」作用が起こる場所だ。複雑系科学やネットワーク理論を駆使して開発した「経済複雑性指標」で注目を浴び、WIRED誌上で「世界を変える50人」に数えられた若き旗手が熱く説き語る、ハイエク図書賞最終候補の先端経済/科学解説。
参考記事
情報設計やユーザー体験を考えるうえでは、見出しやボタン、説明文などの言葉の設計も大切だと感じています。 関連する参考記事として、NewCurrent様のUXライティングに関する記事をご紹介します。
uxライティングで迷子UIを卒業!実務と本・資格・求人キャリアの完全ガイド|NewCurrent](https://asset-inc.jp/newcurrent/ux-writing-complete-guide-career-books-jobs/)
