ビブリオバトルに行ってきました!

さて、前回の記事に記載しましたがビブリオバトルに行ってきました。菊地は『伊藤くんA to E』を持ってプレゼンに望みました。参加メンバーは有志で集まったディレクター仲間4名。さて結果は…

本

なんと1位!しかも全員が伊藤くんに投票!やった!素直に嬉しい。賞品としてクオカードもいただきました(笑)

ビブリオバトル面白い。

やってみた感想ですが非常に面白かったです!今回セレクトされた本が小説やエッセイということもあってか、皆さん全然読んでいる本の系統が違って、まずそれが面白かったのと、そのセレクト含め、とても個性が出るのが面白かった。普段話しをしているメンバーでしたが「あ〜こんな渋い趣味があったのか」とか「意外に熱いタイプなんだなぁ」など、新たに発見がありました。本を媒介にしてコミュニケーションを取ることで、より深くその人の個性に触れるといいますか非常に興味深い体験でした。

UX設計が鍛えられる。

限られた時間の中で本の紹介をする、しかも自分の本に興味を持ってもらうように話すわけですから、めちゃくちゃUX設計が鍛えられるなと思いました。「参加メンバー」に「自分の本」を「読みたいと思ってもらう」=「だれに」「何を」「どのように」という情報設計における基本中の基本をなぞることになるわけです。少なくとも私は今回それをとても意識してプレゼンし、曲がりなりにも一位を獲得できたので、通ずるところは非常にあるのだろうなと。

本と深く出会う。そして、新しい本との出会い。

当然ですが人に話すという負荷がかかることにより、ただ漫然と読む読書より、深く読み込むことになります。紹介するために「視点」や「切り口」を設定して読むことにより本との出会い自体が変わるわけです。また、ある程度密度を持って人に紹介されるので本屋で手にとったりTVやWebというメディアで紹介されるよりも本との距離がぐっと近くなるのもビブリオバトルの魅力の一つだなと。現に参加者の一人はいろんな偶然が重なったこともありますが、紹介された作家さんのイベントに参加して本人に会って記念写真を撮るという人も(笑)

その後の飲み会も盛り上がるよ。

ただ会って話すより、少しだけ位相が異なるコミュニケーションを取ることになるので、話も盛り上がります。個人的には、そのまま飲みに行くのが良いかと(笑)。私たちは本のことはもちろん、それ以外の話も非常に盛り上がりました。

打ち上げ

ビブリオバトル興味持っていただけたでしょうか?ルールも難しくなく簡単に開催できるからオススメです。皆さんも是非やってみてはいかがでしょうか。