怪しいものを見ると心惹かれる…今回は怪しいCDジャケット特集です。
Chancha Via Circuito/BIENAVENTURANZA
チャンチャ・ビア・スィルクイトと読みます。最近のジャケ買いの中では見た目も中身もダントツ1位です。ジャケット的にチリとかペルーとかそのへんかなと予想したのですが、アルゼンチン、ブエノスアイレスを中心に活動している音楽プロデューサー、DJとのこと。南米系フォルクローレの注目株。気持ちのよい音楽で作業用ミュージックとしても使えそうです。
BABA COMMANDANT & THE MANDINGO BAND/SIRA BA KELE
ジャンルはアフロビートでしょうか。ジャケットは強烈ですが意外と聴きやすい音楽です。よく聞くとアフリカのいろいろな楽器が聴こえてきます。一般的なアフロビートよりいろいろ革新的というか挑戦的というか、クセのある感じはしますがおもしろいのでおすすめです。
Kink Gong/Tibetan Buddhism Trip
怪しい。とても怪しい。聴いてみると音楽もバッチリ怪しい。よいです。チベット密教寺院の儀礼音楽とドローンによる秘教音源だそうです。そう言われてもよく分かりませんね。フランス人民族音楽収集家の作品らしく、物好きな人が物好きな人のために作ったアルバムという感じです。物好きな人にはおすすめです。
Kutiman/Space Cassva
私の大好きなイスラエル系。
1982年生まれ、イスラエル・テルアビブ在住のソングライター、プロデューサー、映像作家、オーケストラのリーダーなど一つの肩書きでは括れないほど多方面で活躍するマルチアーティスト。
2007年に1ST ALBUM『Kutiman』でデビュー、各方面から絶賛された。
2年後にYouTubeで公開した、様々なデジタル映像とソウルフルで暖かい音楽とを融合した『Thru You』シリーズが、2週間で1,000万回の再生回数を記録し一躍世界へと躍り出た。
[引用]SPACE SHOWER MUSIC
元々Youtubeで映像を見たのが知るきっかけでした。音もよいですが映像が何しろかっこよいです。世界はいろんな才能であふれてるなぁ!と感動しました。おすすめ動画はMix Tel Avivです。
Mood Elevator/Burning Water
こんな見た目のジャケットですがジャンルはBlues Rockです。マイケル・ランドウとカルロス・ヴェガを中心とする骨太バンド。
怪しげな音楽を期待して聴いた私としては予想が外れて少々がっかりですが、音楽としてはとても聴きごたえがありよいアルバムでした。