Shopify(ショッピファイ)の決済の種類とは?

ShopifyでECサイトを運用すると、クレジットカードなどの決済手続きも簡単に設定できます。
クレジットカードで支払いを有効にする為には、「Shopifyペイメント」もしくは「外部の決済サービス」を利用します。クレジットカード以外でのオンライン決済方法は、PayPalやAmazon Pay、Apple Payなどがあります。

「実際には、どの決済方法を使えばいいんだろう…?」「Shopifyペイメントって他とどう違うの…?」「結局どれが自分と合っててお得なのかな…?」そんな疑問を解消すべく、登録直後から日本で使える代表的な決済サービスを6つ紹介していきます!

目次

  1. 公式の決済方法、Shopifyペイメントの特徴って?
  2. 越境ECに強い「PayPal」
  3. コンバージョン率を改善!「Amazon Pay」
  4. 銀行振込・コンビニ決済に対応するなら「KOMOJU」
  5. 仮想通貨の決済にも対応!?「BitPay」
  6. クレジットカードを持たない消費者に対応「携帯キャリア決済」
  7. まとめ

1.公式の決済方法、「Shopifyペイメント」の特徴って?

Shopify公式の決済方法です。VISAやMasterカード、AMEXからの支払いがShopifyを直接通すため、他の決済代行アカウントを用意する必要ありません。
設定画面から一括で設定ができるという点もShopifyペイメントの魅力の1つでしょう。
さらに、Shop Pay、Apple Pay、Google Payとも連携ができます。

Shopifyペイメントの3つのおすすめポイント!

  • 取引手数料ゼロ
  • 決済手数料が国内最安水準
  • Shop Pay、Apple Pay、Google Payが使える

Shopifyペイメント公式サイト

2.越境ECに強い「PayPal」

対応ブランド: Visa、MasterCard、American Express、JCB、銀聯など
対応通貨:22通貨(日本のアカウントが対応する通貨)
決済手数料:3.6% + 40円(国内の標準レート:月額取引量で変動)
振込手数料:0円(出金額5万円未満は250円/件)

2つのおすすめポイント!

  • ECサイト開設時の初期設定で自動導入
  • 越境ECに強い

PayPal公式サイト

3.コンバージョン率を改善!「Amazon Pay」

対応ブランド:Visa、MasterCard、American Express、JCB
対応通貨:日本円
決済手数料:4%(デジタルコンテンツ以外)、4.5%(デジタルコンテンツ)
振込手数料:無料

2つのおすすめポイント!

    • Amazonを利用するユーザーをターゲット
    • コンバージョン率の改善

※「コンバージョン」とは、ECサイトの多くが、商品・サービスの購入や契約数をコンバージョン(成果)と定義します。「コンバージョン率」とは、ECサイトにアクセスしたユーザーが、どれだけ成果に至り、ECサイトがいかに活用されているかを示す数値のことです。WEBサイトの運営にはとても重要な指標となります。

Amazon Pay公式サイト

4.銀行振込・コンビニ決済に対応するなら「KOMOJU」

対応ブランド:Visa、MasterCard、JCB、Diners、American Express
対応通貨:日本円
決済手数料:3.6%(Visa、MasterCard)、3.85%(American Express、Diners、JCB)
振込手数料:216円(入金金額が3万円未満の場合、日本国内への振込手数料。海外送金は2,500円。

2つのおすすめポイント!

  • 銀行振込、コンビニ決済に対応(手数料は2.75%)
  • Pay-easyやデジタルマネー決済に対応

KOMOJU公式サイト

5.仮想通貨の決済にも対応!?「BitPay」

対応通貨:ビットコイン、ビットコインキャッシュ
決済手数料:1%

2つのおすすめポイント!

  • 仮想通貨の決済に対応
  • 手数料は1%のみ(クレジットカード決済より安い手数料で利用可能)

BitPay公式サイト

6.クレジットカードを持たない消費者に対応「携帯キャリア決済」

対応ブランド:NTT DOCOMO、au、Softbank
決済手数料:6.4%、15% (デジタルコンテンツ)

2つのおすすめポイント!

    • クレジットカードを持たない消費者にも対応 ※購入時にカード情報不要
    • 携帯電話料金と一括請求、支払い代金の未回収のリスクがない

簡単決済かつカードを持たない消費者にも対応でき、代金を回収する手間やコストも削減できる決済方法です。

まとめ

いかがでしたか?今回の記事では、登録直後から日本で使える代表的な決済サービスを6つご紹介いたしました。

Shopify公式の決済方法「Shopifyペイメント」はShopifyを直接通して支払うため、他の決済代行アカウントを用意する必要がありません。

その他5つの決済サービスも各種特徴があり、ペルソナ合ったサービスを設定することがECサイト運用のカギになります。

次の記事では筆者おすすめの決済サービス「Shopifyペイメント」と「携帯キャリア決済」の設定方法についてご紹介させていただきます。

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