近年の急速なグローバル化やオンライン化にともない、海外へ販路を見いだし、越境ECの導入を考えている会社・個人事業主の方は多いのではないでしょうか。
しかし、「海外販売」となると国内とはまたちがったポイントに着目する必要があり、まず何から手をつけたらいいのか分からなくなってしまうこともありますよね。
そんな方には、まずECプラットフォーム「Shopify」を導入することをおすすめします。

今回は、越境ECでShopifyを使用するメリットについて解説していきます。
海外展開への注意点などと照らし合わせて、市場拡大の参考にしていきましょう。

目次

1. 「越境EC」を展開するメリットと注意点
2. 「Shopify」はカナダ発の急成長中プラットフォーム
3. 海外販売ならShopifyがいい理由1：言語・通貨・決済の対応範囲が広い
4. 海外販売ならShopifyがいい理由2：配送業務の負担を軽減
5. 海外販売ならShopifyがいい理由3：マーケット分析でパフォーマンスを最大化
6. まとめ：越境ECへの参入は、障壁が低くなってきている今がチャンス！

「越境EC」を展開するメリットと注意点

まずは、越境ECを展開するにあたって注目すべき「メリット」と「注意点」を簡単に紹介します。
注意点を事前に把握しておくと、最適なプラットフォームを選ぶための検討材料となります。

越境ECのメリット

越境ECは以下のようなメリットがあります。

• 新たな販路チャネルを開拓できる
• グローバル化の波に対応できる

日本の越境ECの市場規模は増加傾向にあり、世界の越境ECの市場規模も年々大きく拡大されていくことが予測されています。
※参照：経済産業省「令和元年度　内外一体の経済成長戦略構築にかかる国際経済調査事業(電子商取引に関する市場調査)/PDF
海外の顧客を視野に入れることで、売上の増加を期待できるでしょう。

越境ECの注意点

非常に魅力的でビジネスチャンスの多い越境ECですが、ただやみくもに導入するのではなく、戦略的におこなう必要があります。
簡易的にサービスを開始できるプラットフォームはさまざまありますが、以下の点をチェックしておきましょう。

• 海外の言語・通貨・決済に対応できるか
• 海外の配送業務が簡単か
• 海外でも注目されるようなマーケティングができるか

また、Shopifyはこの注意点を全て網羅することができます。

「Shopify」はカナダ発の急成長中プラットフォーム

Shopifyはカナダで創業されたECプラットフォームです。
煩雑な作業を省略して、デザイン・機能ともに質の高いECサイトを作ることができます。

• 世界中で100万件を超えるビジネス支援の実績がある
• 24時間体制のサポート（英語）がある
• 拡張アプリが豊富で、機能のカスタマイズが自由自在
• 初期費用不要・月額制の低コストで利用開始できる

Shopifyには日本語専任の親身なサポートスタッフも在籍しています。
成功ノウハウの公式共有が頻繁に行われているので、運営初心者でも安心です。

海外販売ならShopifyがいい理由1：言語・通貨・決済の対応範囲が広い

顧客の言語や通貨に対応しているかどうかは、ブランドへの信頼・安心感に大きく影響します。
また、ネットユーザーにわかりやすい発送料金や支払い手段の表示は、購入の決め手のひとつとなるでしょう。

50種類の言語に対応

Shopifyは50の言語に対応しています。
アプリ機能によって、ECサイトを別の言語に自動で翻訳することも可能です。
母国語で書かれたECサイトは、ネットユーザーにとって使い勝手がよく、商品の魅力を知るための嬉しいきっかけとなります。

130ヶ国以上の通貨に対応

商品の価格は、130ヶ国以上の通貨に自動でレートを変換できます。
もし自分がユーザーだったら、他国の通貨しか表示されないサイトは、実際にいくら払えばいいのか・高額な請求をされないか不安になりますよね。
顧客それぞれになじみのあるの通貨で表示することで、購入までの流れをノンストップで進めることが可能になります。

100種類以上の決済方法に対応

「Apple Pay」「Google Pay」「Amazon Pay」など、世界中の100以上の決済方法に対応しています。
購入のしやすさで特に後押しになっているのが、世界最大級のオンライン決済「PayPal」が使用できること。
さまざまな決済方法を選べるサイトは、クレジットカード情報を入力しなくても済むので、初めての利用での抵抗感が少なくなるでしょう。

海外販売ならShopifyがいい理由2：配送業務の負担を軽減

海外配送には以下のような手間が発生します。

• 海外送料の設定
• 関税・税金の計算
• 送り状・インボイスの作成

Shopifyではこれらの業務を簡易化することが可能です。

顧客への請求は、自動的に税率計算します。
また、出荷商品のサイズや重量の入力で、運送会社の料金比較ができます。
受注や発送済みメールの通知はテンプレートを使用でき、サイト初期設定ですでに20言語に対応しています。
細かな業務の負担を減らすことで、計算ミスのリスク減・受注や発送の効率化を図ることができます。

海外販売ならShopifyがいい理由3：マーケット分析でパフォーマンスを最大化

せっかく越境ECを構築しても、海外向けの集客手段として確立されていないとサイト効果を発揮できません。

Shopifyには、ネットユーザーに認知されるためのノウハウが集約されています。
SEO(Search Engine Optimization：検索エンジン最適化)の基本対策が最初から備わっているので、高度な知識がなくても大丈夫です。
また、Facebook広告やGoogle広告を連携させて、広告を自動で作成する機能もあります。
サービスをアップグレードすると、ネットショップの「販売」「利益」「顧客」などを個別レポートで分析することもできます。
マーケティングの成果を出しやすくなり、さらなる顧客獲得につながるでしょう。

まとめ：越境ECへの参入は、障壁が低くなってきている今がチャンス！

「越境ECを展開するためにチェックするポイント」「Shopifyが海外販売に適している理由」について解説してきました。
ビジネスチャンスのある海外へと多くの人が販路を求めている今、越境ECの導入のしやすさも加速しています。
Shopifyのようなサポートと機能が充実しているプラットフォームを選ぶことは、他社との差別化を図ることにつながります。
海外販売をするなら、ぜひShopifyの活用を検討してみてください。

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