株式会社Blue
OVERVIEW
- 業種 不動産・建築・空間・施設
- サイト種別 コーポレートサイト
- 期間 7ヶ月
SCOPE
- コーディング
- デザイン
- 戦略・要件定義・設計
PREFERENCE
ギリギリアウト!
不動産っぽい
遊び心
堅い
真面目
真面目にふざけてる
お客様が抱えていた課題
不動産業界は、どうしても似たような見た目・構成のサイトが多く、「どの会社も同じに見えてしまう」という課題があります。
Blueは「青春」をテーマにした世界観やユニークなカルチャーを持つ会社であるにもかかわらず、そのあり方がWeb上では十分に表現しきれていないという認識がありました。
Blue自身も独自のスタンスを持っているにもかかわらず、それがWeb上では十分に表現できていない状態でした。
そこで今回は、「会社の考え方そのものを、サイト体験として伝える」ことが求められていました。
リニューアルのポイント
株式会社BlueのWebサイト制作は、「他の不動産会社と同じことはやりたくない」「ギリギリアウトと言われるくらい、ふざけたサイトを作りたい」という要望からスタートしました。
物件情報を整然と並べることよりも、Blueという会社の仕事のスタイルや人のあり方が伝わることを重視し、企業サイトでありながら、強いコンセプトを持った表現に挑戦しています。
「青春」というコンセプトの再定義からスタート
「青春」というテーマは、最初から決まっていたわけではありません。
制作の中でBlueの仕事の進め方や価値観を整理していく中で、学生時代の文化祭や部活動のような空気感に近いことに気づきました。
誰の損得でもなく、文化祭そのものを成功させるために、立場や考え方の違いを超えて一つの箱に集まる。
その感覚が、Blueの仕事のスタイルや企業としての考え方と重なり、「青春」という言葉が最も自然にフィットするコンセプトとして導き出されました。
また、「大人がもう一度青春をやる」というニュアンスは、Blueという社名の印象とも相性が良く、企業イメージを象徴する言葉として採用しています。
映画のプロモーション風に落とし込んだ表現設計
この「青春」というコンセプトを、ただ言葉で説明するのではなく、体験として伝えるために、サイト全体を映画のプロモーション風に設計しました。
トップの構成やコピー、ビジュアルは、映画の予告編や公式サイトを思わせるトーンで統一し、面白く、少しやりすぎなくらいの表現で、
さまざまな角度からBlueという会社を伝えています。
「不動産会社のサイトなのに、こう来るのか」という驚き自体が、Blueらしさを体感してもらう入口になっています。
細部に仕込んだ遊び心と、参加できるサイト体験
Blueのサイトでは、世界観を“見るもの”に留めず、触れて楽しめる体験として広げることも意識しています。
たとえば、お知らせページでは♩マークをクリックすると音楽が流れる仕様になっており、株式会社Blueの皆様にご協力いただき、映画用の主題歌を実際に制作しました。こうした一見すると気づかない「隠しコマンド」も、このサイトの見どころのひとつです。
また、映画の告知動画内で、林さん演じる校長・青木 裕三郎が何者かに打たれるシーンがありますが、その“犯人”の答えは あらすじページ に用意されています。
サイト内を回遊することで物語の断片がつながっていく構造にし、Webサイトそのものを一つの作品として楽しめる設計としました。
あらすじページにその犯人の答えが…!
TOPページのスマートフォンの画面を使ったアニメーションや、採用ページでのGIFアニメーションなど、細かな部分にも遊び心を散りばめました。
“不動産会社らしくない不動産会社らしさ”をどう表現するかにこだわり、最後まで見ていて飽きない、細部まで“青春”を感じられるWebサイトを目指しました。
コンセプトを広げる映像制作への展開

今回のコンセプトはWebサイトにとどまらず、実際に映画の予告風動画とメイキング動画の制作にも展開しました。
サイトで描いている世界観を、映像としても成立させることで、Blueの考え方や空気感をより立体的に伝えています。
単なるWeb制作ではなく、コンセプトを軸に、表現の幅を広げていくクリエイティブとして成立させた点も、このプロジェクトの大きな特徴です。