とっても便利なファイル転送ソフト「FileZilla」で、不可視ファイル(.DS_Store、.htaccess)など、サーバーにアップしたくないファイルを指定する方法です。
フィルタ機能を利用します。ディレクトリ一覧フィルタを開きます。
ツールバーからだと「表示」→「ディレクトリ一覧フィルタ」です。
「フィルタ ルールを編集」を開きます。
「フィルタを編集」画面を開けたら、「新規」をクリックし、フィルタを追加します。
フィルタ名は分かりやすく設定します。今回は「No Upload」とします。フィルタの条件は「以下のすべてに一致する項目を非表示」を選びます。
アップしないファイルを指定します。「.DS_Store」をアップしないファイルに指定する場合は、「ファイル名」「後方一致」「.DS_Store」、「.htaccess」も指定する場合は、「+」をクリックして項目を追加します。
「フィルタを編集」画面を閉じると、先ほどの「ディレクトリ一覧フィルタ」に「No Upload」フィルタが追加されています。
左側のローカルフィルタの「No Upload」にチェックを入れて保存します。
これで、ローカルサイトの一覧から「.DS_Store」と「.htaccess」が表示されなくなり、リモートサイトに「.DS_Store」と「.htaccess」をアップしようとしても選択できません。
ファイルを選択できない=ファイルがアップされないですね。
なるほどな、なフィルタ機能でした。