【描いてみた】1時間でハロウィン2021チャレンジ

もうすぐハロウィン★
ということでハロウィンイラストにチャレンジしてみました。

今回のとても個人的なチャレンジ内容はこちら↓

  1. iPadの「Adobe Fresco」というソフトで描く
  2. 簡単に絵が描けるソフトなので1時間でどれぐらいのものが描けるか挑戦
  3. 普段使わないタッチを選んでみる

Adobe Frescoとは

Adobe Frescoとは、IllustratorやXDといったソフトでおなじみの、Adobeのお絵かきソフトです。比較的新しいツールで、iPadとiPhoneで様々なタッチの絵を描くことができます。

Adobe Fresco は、iPad とiPhone で使用できる無償のドローイングおよびペインティングアプリケーションです。 iPad では Apple Pencil と併用してご利用いただけます。アーティストがプロの腕前でドローイングしたり、熱心にペインティングしたりできるように設計されています。アートワークを次のレベルに引き上げましょう。App Store からプレミアムバージョンにアップグレードすると、iPad 版 Photoshop や、Adobe Fresco のすべてのプレミアム機能に加えて、季節ごとに更新される何千もの専用ブラシを利用できます。
引用:adobe公式アプリページ

あまりデジタルで絵を描くことがなかったのですが、このFrescoが使いたすぎてiPadを購入してしまいました。
前置きが長くなりましたが、さっそく描いてみましょう。

下書き

ハロウィンといえばおばけ、かぼちゃ、魔女…定番のキャラたちが扉から飛び出してくるような絵がおもしろいかなと思い、まずは鉛筆風のブラシを選んでざっと下書き。

下書き

本当に鉛筆で描いたかのような仕上がり!リアル!Frescoすごい!
下書きを描いてみて、おばけや犬おばけがいるから背景は黒がいいかもなとぼんやりとイメージが固まってきました。ここまでで5分経過

線書き

下書きを描いた段階で黒ベースでいこうと決めたので、まずは黒で塗り潰し。ちょっとざらっとしたスキを作りたかったので、太めで粗いペンを探しました。

次にイラストを適当に描いていきます。デジタルのいいところはまちがえてもすぐ消せるし、場所の移動や角度の変更とかが簡単に出来ちゃうところですね。なのでアナログよりずっと大胆に筆を走らせることができます。15分経過

線書き

色ぬり

ここからは一番好きな作業、色ぬりです♪
残り時間45分で…..じゃーん出来ました!

色ぬり

もっとブラシを選びたかったな、とか、背景に月とか入れたかったなとか、見返すといろいろ思うのですが、1時間チャレンジとしてはまぁ上々じゃないでしょうか。

「チャレンジ③普段使わないタッチを選んでみる」の話

ここからは蛇足ですが、ちょっとこだわった点など。

色塗りのメインのブラシはペイントセクションの「ベタ塗り」を選択。ほどよくにじみがあって黒に描くと発光しているような効果がつくのでおもしろいかなと思って選んでみました。予想もつかない色のつき方がするので、とてもおもしろいのですが、にじみのコントロールが細かく出来ないのではみ出した部分は地道に消しゴムで削除。キャラクターのほとんどはこのブラシを使っています。

にじみブラシだけだとだいぶぼんやりとした絵になってしまうので、別ブラシに切り替えて、文字やお菓子など細かい部分を装飾。文字の色味はもう少しこだわればよかったな。。。

さいごに、この絵のお気に入りはこの長ねこ。なが〜〜い。
それではみなさま、今年のハロウィンとAdobeFrescoを楽しみましょう♪