Shopifyでアカウントを作成した後、次に実際に「商品を登録」する流れとなります。
「商品を1つずつ登録」または「CSV一括登録」という2種類の登録方法がありますが、今回の記事では商品を1つずつ登録する方法をご紹介します!
※「CSV一括登録」は、改めて別の記事にて紹介します。
目次
- 商品を追加する
- タイトル・説明・画像を設定する
- 価格・在庫を設定する
- 配送・重量・関税情報を設定する
- 記事のサムネイル・分類・タグを設定する
- SEOを設定する
- 商品登録の設定を完了する
- バリエーションの画像を設定する
- 分類・コレクション:タグを設定する
- まとめ
1.商品を追加する
①サイドバーにある「商品管理」をクリックする
②右上「商品を追加する」ボタンをクリックする
2.タイトル・説明・画像を設定する
上記操作をすると新しい編集画面が出現します。
①「タイトル」に商品タイトルを入力
②「説明」に商品説明を入力する
→HTMLを使用し、ブログのようにフォントやカラーの変更、テキストを装飾することが可能です。商品にあったデザイン、レイアウトなど自由な編集が可能です。
HTMLを使用せずに、メニューアイコンからフォントの変更やリンクの貼り付け、画像やビデオ、表の挿入など、簡単に編集することも可能です。
③「メディア」で商品画像を登録する
→登録したメディアは商品画像として商品ページに表示されます。画像を複数登録することができ、「URLから画像を追加」または「YouTubeビデオを埋め込む」ことも可能です。
■管理画面
■実際のサイトでの見え方
3.価格・在庫を設定する
編集画面をスクロールすると次の項目が現れます。
①「価格」に販売価格を入力する
②割引対象がある場合は「割引前価格」に価格を入力する
→割引き対象の商品がある場合に使用する項目で、割引き前の本来の価格を入力します。
③価格の仕入れ値を「商品1点あたりの費用」に入力する
→商品の仕入れ値(原価)を入力することで、マージンと利益が表示されます。
④「SKU」に管理コードを入力する
→同じ商品でも、サイズやカラー等が異なる場合の管理コードのようなものです。各商品を認識し分ける必要があるので、必ず入力して下さい。
⑤必要であれば「バーコード」を入力する
→SBN、UPC、GTINなどを使用する際は入力して下さい。必須項目ではありません。
⑥在庫の表示について設定する
→「在庫を追跡する」にチェックを入れると在庫数を表示もしくは調整する事が可能です。設定すると、在庫履歴が90日間利用できます。
「在庫切れの場合でも販売を続ける」にチェックを入れると、在庫が切れていても商品ページが表示されます。
⑦「在庫数」に商品の在庫数を入力する
4.配送・重量・関税情報を設定する
編集画面をスクロールすると次の項目が現れます。
①「配送」設定を行う
→配送が必要な商品の場合ですが、基本的にはチェックを入れて下さい。
②商品の「重量」を設定する
→配送料を計算する際に必要の為、正確な数値を入力して下さい。単位を変更する事も可能です。
③海外配送を視野に入れている場合は「関税情報」を入力する
→HSコードは輸出入の際に使用されるコードです。必須項目ではありません。
5.記事のサムネイル・分類・タグを設定する
①サイズやカラーなどが異なる場合は「バリエーション」にチェックを入れる
②「オプション」でサイズやカラーを設定する
→サイズやカラー、素材などのカテゴリーを選択し、詳細を入力します。
③「バリエーション」でオプションで入力した内容をさらに細かく設定する
→上記オプションで入力した詳細情報を、更に細かく設定します。ここでも、各バリエーションにSKU(商品管理コード)を設定して下さい。
6.SEOを設定する
①「検索結果のプレビュー」をみる
→Googleなどで検索された際のプレビューを表示ことができます。
②「ページタイトル」を設定する
→デフォルトは初めに決めた商品名ですが、変更が可能です。
③「説明」を入力する
→デフォルトは初めに決めた商品説明ですが、変更が可能です。商品に合ったキーワードを組み込み、できる限りユニークな内容にする事を推奨します。
④「URLとハンドル」を設定する
→商品名がURLの末尾にそのまま設定されます。URLに日本語が混在していると不具合の原因になる為、商品に関連した英単語に変更をして下さい。
7.商品登録の設定を完了する
①画面右上または右下の「保存」ボタンをクリックする
→ここまでの設定を終えたら、画面右上または右下の「保存」ボタンを押し、登録を完了します。
商品内容を一度保存し、再度設定画面を開くと、画面上部に「プレビュー」ボタンが出現し、実際の商品ページで設定内容を確認する事が可能です。
基本的な商品の登録は以上ですが、下記では更に細かい商品設定をご紹介していきます。
8.色やサイズなどのバリエーションの画像を設定する
①「バリエーション」の項目にて各バリエーションに該当する画像を、登録した画像一覧から1枚ずつ設定する
9.分類・コレクション:タグを設定する
設定画面の右側のフィールドを操作すればさらに詳細な設定が行えます。
①カテゴリー別に商品を「分類」する
→カテゴリー別に商品を分ける際に「分類」を設定します。
新しく登録する際は、フィールドに直接入力すると「+ 追加 ○○○」と表示され、追加設定が可能です。
②ストア内で簡単に商品を見つけることのできる「コレクション」を設定する
→事前に登録する必要があり、手順としては管理画面に戻り、メニューの「商品管理」から「コレクション」にて登録を済ませて下さい。登録済みのコレクションがフィールドに表示され、設定する事でストア内で簡単に商品を見つける事が可能となります。
③商品を区分する際に設定する「タグ」
→カテゴリーやトピックごとに商品を区分する際に、便利な機能です。
一度タグを設定すると「すべてのタグを表示する」から過去のタグを全て確認する事ができます。
10.まとめ
Shopifyの商品登録方法は、商品を1つずつ登録する方法と「商品を1つずつ登録」または「CSV一括登録」という2とおりの登録方法があり今回は、「商品を1つずつ登録」する方法について記事にしました。
Shopifyでは、商品の値引き価格や原価価格はたまた、SKUコードまで登録できるため、商品管理がラクラクにできます。
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