中野さんに一眼レフの操作を叩き込もう。その3

前回のあらすじ

初めまして、コーダーの堀江です。本当はディレクターです。
前回、前々回から3回にわたってお送りさせていただきました本シリーズも、今日が最終回です。

最終回を迎えた今の心境は、次回からどんな記事を書けばいいのか頭がイッパイなので、今回の記事は消化試合みたいな気分です。
そんな気持ちを振り切り、今回は「ISO感度」についてご説明申し上げます。

ISO感度#とは

ISO感度とは、カメラのセンサーが光に対してどれだけ敏感であるかを示す数値です。ISO感度は、前回、前々回ご紹介した「シャッタースピード」「絞り」と並び、写真撮影における三大要素の1つとなっています。

ISO感度を大きくするとこうなる。

ISO感度を大きくしたときの効果は下記のとおりです。

①センサーの光に対する感度が高まり、暗い環境でも撮影が可能になります。
②画像にノイズ(粒子状の乱れ)が増える(傾向がある)。

【撮影例】

ご覧いただいたように、ISO感度を高めに設定すると、暗い場所でも光に対する感度が高まり、明るい写真を撮ることができます。反面、画質が荒くなってしまうので、「シャッタースピード」「絞り値」とバランスをとってISO感度を設定する必要があります。

以上

ISO感度について、実例をもとにご説明いたしました。正直僕はここに書いてあること以上の知識はありません。なんとなくわかっていれば、誰でもそれなりにとることができます。

ちなみに僕が記事に乗せている写真はすべてLightRoomやPhotoshopで調整をしています。
「シャッタースピード」「絞り値」「ISO感度」だけをいじってみたところで、自分の思い通りの写真を撮ることはできません。初心者の僕たちは特にそうなのです。
日々精進してまいりましょう。お疲れさまでした。