エックスサーバーにGitが入っているよ!という情報を入手したので確かめてみます。
エックスサーバーにSSH接続する準備をします。
サーバーのコントロールパネルから「SSH設定」に進みます。状態がOFFならONにして、「公開鍵認証用鍵ペアの生成」を行います。
好きなパスワードを入力すると、秘密キーをダウンロードできます。
(すでに公開鍵が登録されている場合、上記作業をすると、古い公開鍵を上書きしてしまうのでお気をつけください・・!)
ターミナルから接続してみます。
ssh -i 【秘密キーのパス】 -p 10022 -l 【アカウント名】 【ホスト名】
パスワードを聞かれるので、「公開鍵認証用鍵ペアの生成」で設定したパスワードを入力します。
もし下記のように表示されてしまったら、秘密キーのパーミッションエラーです。chmod で 0600 に変更します。
It is required that your private key files are NOT accessible by others.
This private key will be ignored.
chmod 0600 【秘密キーのパス】
接続に成功すると、表示が [アカウント名@サーバー番号 ~]$ のように変わるので、ls で実際にサーバーに居るか確認してみましょう。
エックスサーバー内に居ることが確認できたら、git –version してみます。
git version 1.8.3.1
いる・・Gitさんがいる・・!(ザワザワ)
適当なディレクトリに git clone してみたいと思います。
(権限の問題で、中身が空っぽのディレクトリでないとエラーになります)
git clone 【クローンHTTPS】 【Gitリポジトリを置きたいディレクトリのフルパス】
Git のアカウントとパスワードを聞かれるので入力します。
成功すると「Unpacking objects: 100% (57/57), done.」みたいに出てくるので、ブラウザで確認してみましょう(`・ω・´)ゞ
git pull を試します。ファイルが更新されていないと「Already up-to-date.」って怒られるので、Gitで管理しているファイルを適当に更新して、プッシュします。
git pull するには、Gitリポジトリが置いてあるディレクトリまで移動する必要があります。
エックスサーバー内で、Gitリポジトリがあるディレクトリまで cd で移動して、git pull してみます。
cd 【Gitリポジトリがあるディレクトリのフルパス】
git pull
再び Git のアカウントとパスワードを聞かれるので入力します。
「 1 file changed, 1 insertion(+)」など、ファイルの更新が表示されたら成功です。
ブラウザで確認してみましょう(・∀・)