ごあいさつ
はじめまして!新入りのさわだと申します。
アイドルとコーヒーと多摩川が大好きな24歳です。
そんなわたしは普段、イッパイアッテナで働きながら、たまに土日はカフェで働いています。こじんまりとしたカフェなのですが、コーヒーの香りに包まれて、マスターや常連さんとお喋りしながら接客するのが生き甲斐だったりします。
コーヒーの注文、難しくないですか?
ところでみなさんは普段、カフェでコーヒーを注文することはありますか?
カフェで働いていると、よくこんな場面に出会います。
「カフェラテ…カフェオレ…カフェモカ……??!」
「よくわかんないけど…カフェラテにします…!」
…このように、どれもなんとなく聞いたことがあるけれど、違いがわからず戸惑ってしまうお客さんがよくいます。
カフェオレ、カフェラテ、カフェモカ、カプチーノ、アメリカーノ……。
微妙に名前も似ているし、英語で書いてあったりするし、コーヒーのメニュー選びって結構難しいですよね。
私もカフェで働くまでは、これらの違いについて全く知らず、名前の響きだけを頼りに注文していました。
そこで今回の記事では、代表的なコーヒーの種類とその違いについて紹介したいと思います!
1. エスプレッソ(Espresso)
圧力で旨みをぎゅっと凝縮する抽出方法&コーヒー
エスプレッソは、高い圧力をかけて抽出される濃厚なコーヒーの一種です。通常はエスプレッソマシンを使って抽出されます。少しのお湯で短時間で抽出されるので、とても濃い味わいと強い香りを持つのが特徴です。間違って頼むと、とても小さなカップになかなか苦いコーヒーが出てきて、びっくりするかもしれません。
2. ドリップコーヒー(Drip Coffee)
挽いたコーヒー豆にお湯を注ぎ、ゆっくりと抽出する一般的なコーヒー
ドリップコーヒーは、コーヒーメーカーや手動のドリッパーを使用して抽出される一般的なコーヒーのことです。挽いたコーヒー豆にお湯を注ぎ、ゆっくり抽出することで、マイルドな味わいになります。
3. アメリカーノ(Americano)
エスプレッソにお湯を加えて作るコーヒー
アメリカーノは、エスプレッソにお湯を加えて作るコーヒーのことです。エスプレッソの濃厚さを薄めることで、通常のエスプレッソよりも薄味にはなりますが、エスプレッソ自体の味が濃いのでドリップコーヒーと同じくらいの濃さになります。ドリップコーヒーよりもコーヒーの風味がややしっかりめに感じられるのが特徴です。
4. アメリカンコーヒー(American Coffee)
酸味が強い浅煎り豆で淹れたドリップコーヒー
アメリカーノと似た名前のこちらは、和製英語で「浅煎り豆を使ったコーヒー」のことです。日本でしか通じないので、アメリカで間違って注文しないようにしましょうね!
アメリカンコーヒーは普通のコーヒーに比べて色が薄く、酸味が強めであっさりとした味わいです。
5. カフェラテ(Café Latte)
エスプレッソに蒸らしたミルクを注いで作るコーヒー
カフェラテは、エスプレッソに蒸らしたミルクを注いで作るコーヒーのことです。エスプレッソとミルクの比率は1:4とされていて、まろやかで軽い口当たりが特徴です。
カフェラテにはラテアートが施されていることも多いので思わず頼みたくなります。
6. カフェオレ(Café au Lait)
ドリップコーヒーにミルクを加えたコーヒー
カフェオレは、ドリップコーヒーにミルクを加えたコーヒーのことです。ドリップコーヒーとミルクの比率は1:1とされていて、カフェラテよりも苦みが少なく、ミルクの割合も少ないため、あっさりとした味わいです。
7. カプチーノ(Cappuccino)
エスプレッソ、蒸らしたミルク、ミルクフォーム(泡)を混ぜたコーヒー
カプチーノは、エスプレッソ、蒸らしたミルク、ミルクフォームを1:1:1の割合で混ぜたコーヒーのことです。カフェラテと見た目はほぼ同じですが、泡状のミルクフォームが入ることで、エスプレッソに対してミルクの量がやや少なくなり、カフェラテよりもコーヒーの味わいをより強く楽しむことができます。
8. カフェモカ(Café Mocha)
エスプレッソにチョコレートシロップと蒸らしたミルクを加えたコーヒー
カフェモカは、エスプレッソにチョコレートシロップと蒸らしたミルクを加えたコーヒーのことです。チョコレートの甘さとエスプレッソの苦味が絶妙なバランスになり、甘いコーヒーが好きな方におすすめです!
さいごに
いかがでしたでしょうか?
ここまで読んでくださったあなたはもう、これからカフェでコーヒーの注文に迷うことはありません!
なんとなくカフェラテ…ではなく、「今日はミルクたっぷりで飲みたいけど、コーヒーの味わいもしっかり楽しみたい気分だからカプチーノにしよ!」なんていうおしゃれな選択ができちゃいます。
今回紹介したもの以外にも、世の中にはもっとたくさんのコーヒーがあるので、お好みやシーンに合わせて、いろんなコーヒーを楽しんでみてくださいね!