2月と言えばバレンタインですね。幼稚園から中学卒業するまで同じ人とやり取りしていました。でも手作りチョコは作ったことがありません。
今回はバレンタインに合わせて恋愛ストーリーをご紹介したいと思います。まずは2大定番と言っていいでしょう、この2冊。
しろいうさぎとくろいうさぎ
あらすじ
しろいうさぎとくろいうさぎのやさしい愛のおはなし。
すき すき だいすき―ブルーノのプロポーズ
あらすじ
昼が好きなヒョウのブルーノと夜が好きなクロヒョウのリサ、お互い大好きだけどすれ違ってしまい…。
どちらも絵もお話も素敵で、どちらかというと大人のラブストーリーになっています。絵の美しさとストーリーのあたたかさが魅力で、世代を超えて人気の高い2冊なので、一度は読んでみて欲しいです。結婚のお祝いや恋人に贈る人も多いようですよ。
ブルーノのふしぎな電話
あらすじ
小さくなって電話線をたどって女性に会いに行くお話。
と書くと、え!?と思いますが、そこは魅力的な絵とお話でスッとストーリーに入り込めてしまうのでご安心を。個人的には読んだときになんて素敵な物語なんだろうと思いました。あまり知られたお話ではないので目にする機会はないかもしれませんが、みつけたときはぜひ手に取って見てみてください。隠れた名作です。
ちいさな天使と兵隊さん
あらすじ
海賊に盗まれた硬貨と海賊に捕まってしまった兵隊さんを助けるため、天使のお人形が立ち上がる!
とっておきの一冊。
5cmくらいの兵隊人形と天使のお人形のお話。字のない絵本ですが、映画のようにドラマチックです。映画になった『ヒューゴの不思議な発明』に近い読み口だと思います。この本で注目したいもう一点は出版社、すえもりブックスさんです。末盛千枝子さんの立ち上げた出版社で、今はもう閉鎖されているのです。良質な本を出す出版社さんだったので今本が手に入りにくいのは本当に残念です。ただ現在復刊プロジェクトが立ち上がり復刊されている本も出てきているのでぜひ注目してみてください。
以上、おすすめ恋愛ストーリーでした。よいバレンタインを。