僕が胎児へ読み聞かせた本の紹介

こんにちは。最近、子どもが産まれました。元気な男の子です。僕は、この子が産まれるまでに、そこそこたくさんの本を奥さんのお腹にむかって朗読しました。いわゆる読み聞かせです。胎児への読み聞かせに意味があるのかの議論は横に置き、今日はそれらの本を紹介したいと思います。

読み聞かせるにあたって、音が楽しそうなものや、文中の言葉がきれいなものを選びました。

これらの条件ですと、やはり詩集があてはまりました。
谷川俊太郎さんの『生きる』の絵本以外は本棚から選びました。『生きる』もほかの詩集に入っていたのですが、これは文字が読めるようになってからまっさきに読んでほしいな、と思い、また絵本の絵が素晴らしかったこともあり、書店で購入してきました。

次は、自分が暗記していたもの。明かりをつけるのが面倒なときや、本のチョイスに迷っているときに、繰り返し読み聞かせました。
主には、

にはいっている「ふるさと」という詩

ふるさとは
遠きにありて思ふもの
そして悲しくうたふもの

という冒頭が有名です。

の表題になっている、「自分の感受性くらい」という詩。こちらは、ちょっと子どもには難しいですね。小学生高学年になったら読んでほしいです。
あとは、

これも、ぜひ子どもにも暗記していてほしい詩です。
後半は、もっぱらアンデルセン童話全集を読み聞かせていました。

これは書店で4,000円くらいしました。いずれ全部揃えたいと思っています。

いずれも、子どもに読み聞かせるにはぴったりの本だと個人的には思っています。これから読み聞かせをはじめる方、本選びに困ったら、ぜひ参考にしてみてくださいね。