【厳選】今年読みたい本10冊について

新年になると、新たな目標を立て実現するぞ!と毎年意気込むものですが、毎年1月に立てた目標をどれくらい達成できているか…皆さんはちゃんと達成していますか?私は本当に挫折の連続です(T_T)

ただ、そんな失敗を繰り返してきた菊地、未だ目標の全てをクリア出来ているとは言い難いにしても、最近は昔より実現度が増してきている気がしています(当社比)。失敗を繰り返してきたからこそ、自分の失敗パターンもちょっとずつ見えて来たのが大きいのかもしれません。自分の失敗パターンは「実現したらいいなぁ」というという具体性を欠いた願望と、現実性を欠いた目標の設定にありました。特に大きかったのは現実にまず出来そうな目標を設定するために、目標を細かく割るという姿勢。それをするようになってから、ちょっとずつ前に進めるようになってきている気がします(繰り返しますが当社比)。

ということで、今年は「いっぱい本を読むぞ!」とまさしく具体性を欠いた願望ではなく、今年この10冊は最低限クリアしようという目標を設定しました。また、ここで公言することで、実現度をさらに上げようという目論見です。ということで今年読みたい本10冊のラインナップです!バンッ!

1.パウル クレー 造形思考

これは今年必ず読みたい。一時期絶版になっていて単行本だと2万円位の高額がついていたのですが、ちくまが一昨年文庫で上下巻で出してくれました。デザインに触れる仕事についていますし、何より大好きな画家ですし。そういえばデザイナーや作家などマルチに活躍している大学の友人が学生時代に図書館で借りて繰り返し読んでたっけ。遅ればせながら俺も読むぞと。

2.坂本貴史 IAシンキング Web制作者・担当者のためのIA思考術

情報設計の第一人者坂本貴史さんの本。情報設計をする上で、とても影響を受けた本です。一通りは読んでいるのですが、軽く読み飛ばしていしまっているところもあるので、改めて今年ちゃんと読みたいと思っています。

3.オライリー 情報アーキテクチャ 第4版 ―見つけやすく理解しやすい情報設

いわゆるしろくま本と呼ばれる、IAにおいて古くから読まれている本ですね。500ページ近くあり、まだ途中なので、これはちゃんと読んで実務に役立てたいと思っています。

4.清水淳子 Graphic Recorder ―議論を可視化するグラフィックレコーディングの教科書

会議やミーティングをグラフィックによって可視化することで、理解やコミュニケーションを深めるという手法。ずっと気になっていて、これは本だけでなく今年セミナーとかにも行きたいと思っています。

5.木下是雄 理科系の作文技術

これも色々な方がオススメしていますね。わかりやすく人に物事を伝えるために必ず読むぞと。

6.ウィリアム・H. マクニール 世界史

東大・早稲田・慶應で文庫ランキング1位!」という帯がついて、めちゃくちゃ売れたこちらの本。ご多分に漏れず私も購入した口なのですが、未だ全部読破していない。今年は歴史をちゃんと勉強したいと思っているのです。

7.半藤一利 昭和史

世界史に続いて日本史も。こちらも文庫で二冊手元にあるのにも関わらず、全部読んでいない。近現代史もちゃんと知りたいところ。

8.理解しやすい政治・経済

これは高校の参考書ですが、元外交官で作家の佐藤優さんがオススメしていた本。歴史に続いて政治経済も総復習。

9.ドストエフスキー カラマーゾフの兄弟

原卓也訳の中巻で挫折したので、賛否両論あるようですが数年前に話題になっていた亀山郁夫訳で今年再挑戦です。

10.パラマハンサ・ヨガナンダ あるヨギの自叙伝

ジョブスが愛読したというこちらの本。以前ブックオフで購入したものの、重たく持ち運ぶのが億劫でなかなか手をつけられていなかった。ただ、かなり面白いはずなので、まず読みはじめてしまおうと思います。

と、こちらの10本。
読みたい本や読まなきゃいけない本は他にもありますが、まずはこちらから。ひと月ひと月地道に読破していきたいと思います!