おばあちゃんのチカラは無限大。
今回は東西の大好きなおばあちゃんをご紹介します。
まずはアイスランドの伝説のミュージシャン、
Lo-Fiおばあちゃんことシグリドゥル・ニールスドッティルさん。
昨年、ドキュメンタリー映像作品
『Grandma Lo-Fi~The Basement Tapes of Sigriour Nielsdottir』が発売されまして、
即買いしました。
シンセサイザーを使って宅録している楽曲はどこかあたたかみがあって
聴いてるとにっこりしてしまう。
生活音が聞こえてきたりおばあちゃんの歌声がまたかわいくてたまりません。。。
この方70歳を超えてから音楽活動を始めたらしいのです。
すごい。
そして我が日本からはスケッチ・オブ・ミャーク。
映画にもなっています。
ミャーク(宮古島)に伝わる神歌のドキュメンタリー。
御嶽(うたき)といわれる霊場で、いにしえから伝わる歌を
祈りとともに捧げる女性たちを描いています。
私は日本の神事については幅広く興味があるので、とても興味深く見ました。
日本人でも知らない日本のことはいっぱいあります。
批判も多い映画でしたが私は見れてよかったと思います。
CDも出ています。
祈りを込めた歌というのはどこか怖いほどのエネルギーがありますね。
居住まいを正しておばぁたちの歌声を聴きましょう。
年齢というのは当然ながら1年1年重ねていくものだけど、
おじいちゃんやおばあちゃんという人を見ると
その姿のままこの世に現れたんじゃないかという錯覚に陥ることがあります。
特にしわくちゃでちんまりしたおばあちゃんなんかは、
何百年も前からその姿でそこにいて、
何百年後にもその姿のまま存在しているような気がしてくるのです。