Shopifyの出荷作業を完全自動化!?受注処理から出荷まで完全自動化できるサービスを3つご紹介

Shopifyを使ったECサイトの開設は非常に簡単で、誰でも気軽にオンラインショップを展開することができます。

しかし、開設は簡単でも運営を続けるにあたっては面倒な事務作業も多く、コア業務に集中することができないというケースも見られます。

今回はShopify運営における課題や、出荷作業を自動化してくれるシステムについてご紹介していきます。

目次

  1. Shopify運営における課題
  2. Shopify向け出荷管理システムの選び方
  3. Shopify対応の出荷自動化サービス3選
  4. おわりに

Shopify運営における課題

Shopifyを使ったECサイトの開設は、従来の手法に比べて非常に容易です。しかし管理業務については依然として残るため、慣れないうちは手間取ることも多いものです。

受注処理

お客様からの注文は嬉しいものですが、注文情報の確認や確認メールの送信、在庫の確認など、その後に多くの作業が発生します。

注文点数が少ない初期の頃であれば一人で対応することもできますが、1日あたりの注文が数十件となってくると手動対応も難しくなり、ミスの発生も懸念されるようになります。

出荷業務

注文処理を終えた後も、作業は続きます。確保した在庫を物流サービスに出荷依頼を送り、購入者へ出荷完了メールを送信し、在庫情報と同期させる必要があります。

これら全ての業務を手動でこなすとなると、その負担が非常に大きいことは想像に難くありません。

面倒な業務を効率化してくれる出荷管理システム

そこで活用したいのが、Shopifyとの連携が可能な出荷管理システムです。

システムを有効活用することで、注文から出荷までのプロセスを全て自動化することができ、商品の拡充などに専念することが可能になります。

Shopify向け出荷管理システムの選び方

Shopify向けの自動化可能な出荷管理システムにはいくつかの種類があります。それぞれの違いを確認しながら、ニーズに最適なシステムを選択するようにしましょう。

BtoCに対応しているか

選び方の基準としては、BtoCのECに対応しているかどうかが一つに挙げられます。

消費者向けのECを展開する場合が多いShopifyですが、連携できるからといって自社ECに最適化されているとは限りません。

システムによってはBtoBにのみ対応しているというケースも見られるため、この点は留意しておきましょう。

取扱商品点数の確認

二つ目に、取扱商品点数の確認です。BtoCの場合は商品の種類は多くとも、在庫の数は少ないラインナップがほとんどであるという特徴があります。

自社ECの規模にあった商品点数を管理できるサービスを選び、正しい在庫管理を行える環境を整えましょう。

利用料金システムはどうなっているか

料金体系も、システムによって大きく異なります。

月額料金が発生するものとしないもの、利用手数料が取られるものと取られないもの、オプション機能の料金設定など、サービスの課金方式は会社によって様々です。

初期費用はかけたくない、トータルコストを小さくしたいなど、ニーズに応じたサービスを利用すると良いでしょう。

Shopify対応の出荷自動化サービス3選

最後に、Shopify対応の自動出荷サービスを3つほどご紹介しておきます。

シッピーノ

https://www.shippinno.net/

Shopify連携可能な自動化サービスの中で最もポピュラーなのが、シッピーノです。Shopifyだけでなく、Amazonや楽天市場との連携も可能で、導入実績も豊富なのが特徴です。

注文情報の同期と出荷依頼の送信の自動化、在庫状況の更新といそうたオンライン自動化機能はもちろんのこと、店舗システムにも在庫情報を反映させることができます。

店舗も運営している場合は、店舗システムと統合しての運用も可能です。瞬時に在庫状況を共有し、円滑な接客を実現しましょう。

オープンロジ

https://service.openlogi.com/

「1棚から始めるEC倉庫」がキャッチコピーのオープンロジは、登録してからすぐ扱える物流アウトソーシングとなっており、個人でも配送業務を簡単に行うことができます。

配送業者への連絡などはもちろん、ラベル印刷や貼り付け、在庫管理まで全てを自動化することが可能です。

在庫管理についてはハンディターミナルを使った検品も行えるため、正確に在庫を把握することも実現します。

ネクストエンジン

https://next-engine.net/

ShopifyのほかにECサイトを利用している場合には、ネクストエンジンがおすすめです。

こちらのサービスは、複数のECをまとめて管理することができる機能が特色で、一つの画面で全てのショップ情報を閲覧することができます。

受注から発注に至る業務の自動化はもちろん、ショップへのログイン不要で管理を行える上、店舗別に売上や利益の分析も行うこともできます。

おわりに

Shopifyの運用には多くの業務が発生しますが、今やそれらの作業もプログラムで自動化することができます。

売り上げが増えてきたと感じたら導入を検討し、さらなる利益拡大に向けて動いていきましょう。

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